CBDのベイプを電圧調整のできるバッテリーとカートリッジ(アトマイザー)を使って吸い始めると、アトマイザーやバッテリー、吸引する時の電圧調整などが気になってくる方も多いんじゃないでしょうか?
僕も一番最初に吸引したベイプはバッテリーの電圧設定を一番弱くして吸っていましたが、メーカー/ショップ毎に推奨する電圧が違うのに、やっと気が付きました(遅い?)
実際に推奨電圧で吸ったり、下げたり上げたりしてみるとリキッドの味や風味が変わったり、少しコゲ臭さを感じるのが早くなったりする事を体験しました。
それぞれのリキッドやメーカーごとの推奨の電圧、推奨電圧以外で吸ってみるとどうなのか、試してみました。その時、僕が体験してみた印象を書いてみたいと思います。
ちなみに、リキッドはカートリッジタイプまたは、ボトルから移したアトマイザーを510規格のバッテリーに接続して吸引した時の電圧設定の話になります。
もくじ
【結論】まず最初は推奨電圧で吸うがおすすめ!
僕は今日現在まで、試した5つのメーカーのリキッドと推奨される電圧です。
メーカー/ショップ | リキッド | CBD濃度(%) | 推奨電圧 | カートリッジの抵抗値(Ω) |
---|---|---|---|---|
CHILLAXY(チラクシー) | オージークッシュ ブルースキットルズ | 30 30 | 2.6~3.3Vまたは 7w前後 | 1.2 |
+WEED(プラスウィード) | フルスペクトラム | 60、10、5 | 指定バッテリーの2.7V、3.1V、3.6Vの中で使用 | 1.2 |
GREEN BULLDOG(グリーンブルドッグ) | エナジードリンクフレーバー | 30 | 指定バッテリーの2.7V、3.1V、3.6Vの中で使用 | 1.2 |
CALIFORNIA GOLD(カリフォルニアゴールド) | ORANGE COOKIES SKYWALKER OG DURBAN POISON | 50 50 50 | 3.4V | 1.3 |
CBDShopまどろみ | ベリーミント | 10 | 3.7V前後 | ? |
green112 | Kanna Tea Energy CBD Super Menthol | 10 10 | 7W以下 メンソールは最初3.5W前後 | 1.2 |
天 | ?(プレゼント企画当選品) | ? | 3.7V前後 | ? |
CHOOSWSMOOKE | パイナップルエクスプレス(試供品) | 30 | 3.1V前後 | 約1.2 |
僕が、体験したリキッドメーカーはまだまだ少なく、今後どんどん増やしていく予定ですが、上記のリキッドを吸引した時の電圧設定になります。
僕は地方在住で気軽に行けるCBDショップがありませんので、リキッドの購入はいつもインターネット。
大半のリキッドの商品ページや、使い方のページには吸引する時のバッテリーの設定電圧または、ワット数が書かれていますので、事前に見たり記載がない場合には、問い合わせたりします。
メーカー/ショップは、リキッドを販売する時に一番美味しく感じられる電圧は〇Vと確認していると思われますので、まず最初に吸う時にはメーカー/ショップが推奨する電圧で吸うのがおすすめです。
W表示の場合
CBDリキッドのメーカー/ショップから発売されているバッテリーやMODは、ボタンが一つのタイプが多く
ボタン操作が
- 5回連続押し:電源オン/オフ
- 2回連続押し:予熱
- 3回連続押し:電圧調整
- 長押し:吸引
の物が多く、電圧調整は弱⇒中⇒強⇒弱の繰り返し設定で、バッテリーによって、
- 弱:2.6V⇒中:3.3V⇒強:4.0V:(チラクシーVMOD)
- 弱:2.7V⇒中:3.1V⇒強:3.6V:(プラスウィードVPE本体)
- 弱:3.4V⇒中:3.7V⇒強:4.0V:(airis MysticaⅡ)
の電圧調整をするタイプで、W(ワット)って何?って思う方も多いと思います。
推奨が電圧表示だけでなく、W(ワット)表示になっているリキッド/カートリッジもありますので、W(ワット)を計算する簡単な式だけ記載しておきます。
電力:P(w)=電流I(A)×電圧:E(V)の式を見て、「学生時代に見たことある!」と思った事もあるかもしれません。
この式からE=√{P(W)×R(Ω)と言う式が出てきます(汗)仮に7(W)で吸引しようとしたとき、カートリッジのページに記載のあるコイル抵抗値R(Ω)を確認してください。推奨がW(ワット)表示になっている場合には記載されています。
今回は仮に1.2(Ω)として計算を続けます。E(V)=√{7(W)×1.2(Ω)}=√8.4(V)となり、2.89…(V)前後が推奨電圧になります。
現在二級建築士として仕事をしていますが、田舎の工業高校の電気科を卒業してます(汗)卒業して、もう30数年になりますので、間違っていましたらご指摘お願いします。
なぜメーカー推奨の電圧?
CBDを始めてベイプで吸引する時は、ワクワクしすぎてカートリッジをバッテリーに取り付け、電源をオンして吸い始めてしまいましたが、『思ったより、キツクない(咽ない)』って思ったりする方もいるんじゃないでしょうか?
僕も、最初はCBD濃度3%のリキッドでしたが、CBDの効果は感じたもののCBDの喉へのあたりがキツクありませんでした。
ベイプはCBDに熱を加え、気化した蒸気を吸引しますので、沸点に達しないと気化しませんので、吸引しても物足りなく感じてしまった事もあると思います。
沸点:463.93℃。@ 760.00mmHg(推定)
引用:TGSC Information System
またリキッドの原料にはMCTオイルやPG(プロピレングリコール)、VG(ベジタブルグリセリン)テルペンなど様々な種類があり、それらによっても推奨電圧の違いがあるようです。
ですから、まずはメーカー/ショップの推奨する電圧で使う事をおすすめします。
慣れてくると、電圧を気にするようになりますが、メーカー/ショップの推奨する電圧より低いと味や風味が感じられなかったりしますし、逆に電圧が高いとキック感が強くて咽てしまったり、リキッドが焦げ臭く感じてしまう事もあります。
推奨電圧でキツかったり弱かったりしたとき
僕は非喫煙者ですので、タバコ吸っていた方と比べると僕は咽やすいんじゃないかと感じることもあり、メーカー/ショップの推奨する電圧では、キック感が強すぎたり咽たりする事があり、そんな時は電圧を一段階下げて使う事もありますが、上記にあるCBDの沸点に達しないのか、蒸気が出なく味が弱くなる事がありますので、やはり推奨電圧がおすすめなんだと思う事もあります。
また、慣れてくると推奨電圧で弱いと感じるリキッドもありましたが、電圧を上げるとコゲ臭さや少し焼けた感じの風味がでる事があった為に推奨する電圧に戻して吸引と言う事もありました。
キツく感じる時は、蒸気が出なくなるまで下げるの下げ過ぎですが、下げるのはあり。
弱く感じた場合、電圧を上げるのもありですがリキッドのコゲ臭さや焼けた感じの味がする事もあるので注意が必要です。
おまけに言うと、吸引するリキッドの推奨する電圧は様々で、2.6Vだったり、3.7Vだったりと様々です。バッテリーやMODの中で調整できる最低電圧が3.4Vも物もあったりしますので、電圧の可変範囲が違うのを含めていくつか持っていると便利で、事務所用、自宅用、持ち運び用と持っています。
プレヒート吸いもおすすめ!
電圧を一番弱くしても、キツク感じるCBDがあります。
ゆっくりと1パフしても、ゴホゴホとムセてしまい、CBDを肺いっぱい吸い込む事ができません。
そんな時には、CBDワックスを吸う時にプレヒート(予熱)で事前にワックスを溶かした後に、電源ボタンを押しながらパフするのが一般的にな使い方ですがプレヒート(予熱)ができるバッテリーを使って吸う方法があります。
プレヒート吸いの方法としては、電源ボタン5回連続押しで電源オンしたあと、電源ボタンを2回連続押しでをバッテリーによって違いますが15秒間ボタンランプが点滅しながら予熱をするタイミングでパフします。
僕の持っているバッテリーの一番低い電圧は2.7Vですが、プレヒートモードを使えばもっと低い電圧で吸える事になりますので、ムセにくくなります。
高濃度リキッドを買ったけどムセて吸えない!と言う体験をされた方は是非試してほしいですし、この弱い電圧で吸う事でいつもと違ったリキッドの風味を味わってみるのもオススメです。
おすすめのバッテリー
今まで何種類からのカートリッジを吸って、メーカーさんのイメージするキック感、ムセ感、味など、僕的にはやっぱりメーカーさんの推奨電圧で吸うのが一番おいしいんじゃないかと思います。
今まで使ってみて個人的に評価の高かったおすすめのバッテリーを紹介します。
VapeMania オリジナル 低電圧ペンバッテリー
このバッテリーは、フルガラスアトマイザーの高濃度CBDを吸うのに最適です!
設定電圧が1.8V~3.2Vと低めなのに加え、直径12mmとフルガラスアトマイザーと太さがそろうのでカッコイイです。
VapeMania FULL HEMP カートリッジ OG KUSHを吸うのに、ムセ感、キック感が弱くOG KUSHのフレーバーを美味しく味わえるベストな組み合わせでした。
ムセ感、キック感が苦手な方に是非一度試していただきたい510規格バッテリーです。
チラクシー510規格バッテリーVMOD
自身のツイッターで良くつぶやいていますが、帰宅して夕食を終えてテレビを見ながら…、お風呂から出て寝る前にノンビリ過ごしながらと、何種類かのリキッドを吸引しますが、このVMODは付属するマグネットコネクターをカートリッジに取り付ける事で、ワンタッチでカートリッジの交換ができます。
ただ、マグネットコネクターが1.0mlの長さのアトマイザー用の物が一つしか付属していないので、0.5mlカートリッジ用と交換用に他メーカーのVMOD用のマグネットコネクターを購入して使っています。
0.5mlのアトマイザー用のマグネットは上手くくっ付きますが、1.0ml用の物はVMOD付属のマグネットコネクターと比べると少しくっつく力が弱く感じます。普通に使えていますが、VMOD専用じゃない事だけお伝えしておきます。
ペンタイプを3本持っていて、とても便利ですがVMODは電圧が2.6~4.0vと調整範囲が広い事、表面の仕上げの雰囲気と手の中にすっぽり納まる小ささがとても心地よいので、おすすめしたいバッテリーです。
\CHILLAXY 510規格バッテリー SILOを/
専用デバイス(バッテリー)では?
CBDを吸うバッテリーと言えば、510規格のペン型バッテリー!と想像される方も多いと思いますが最近では、様々な専用バッテリーが発売されています。
中には電圧調整できないバッテリーもありますが、僕の試した専用バッテリーは510規格のペン型バッテリー同様、電圧の調整及びプレヒート(予熱)ができる物もあります。
専用バッテリーに取り付ける専用カートリッジでムセてしまった時には、プレヒート吸いを試してみましょう!
- CHILLAXY DART-X⇒CHILLAXY(チラクシー) DART-Xバッテリー レビュー小さくて取り扱いがとても簡単なCBDポッドバッテリー
- hu CBD⇒「hu」CBD VAPEレビュー!専用デバイスで始める高機能CBDベイプ!
オススメの電圧に調整できる専用バッテリー
CBDリキッドを吸う専用バッテリータイプでも電圧調整が可能な製品がありますので紹介します。
hu CBD
吸いすぎ防止アラートで初めての方にも安心のおしゃれなデバイスで、電圧は弱:2.4V、中:2.9V、強:3.2Vの調整ができます。
CHILLAXY(チラクシー)DARTX
おしゃれな小ぶりのデバイスとフルリキッドの5つのフレーバーのラインナップで、低温度:6.5±0.3W、中温度:7.5W±0.3W、高温度:8.5±0.3Wの調整ができます。
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CBDリキッドを美味しく吸えるバッテリーの電圧はどれくらい?のまとめ
今回は『CBDリキッドを美味しく吸えるバッテリーの電圧はどれくらい?メーカーの推奨電圧が鉄板!?』について書いてみました。
CBDをベイプで吸う時の電圧ですが、人それぞれ体感的な物や風味が違うと思いますので、最終的にお好みの電圧で吸うのがいいと思いますが、まず一番最初は推奨の電圧で吸引する事をおすすめします!